生活クラブは、国内自給力をたかめ、10年、20年後の「未来の食卓」を予約共同購入しています。

10月10日、大和郡山市三の丸会館にて、「足と靴の勉強会」をしました。
講師はパラマウント・ワーカーズ・コープの竹内宏彦さんです。

【足の構造】
足の骨は両足で50個以上あり、全身の骨の数が200個余りなので、細かな骨が多数あることがわかります。
人間の足は小さな面積でバランスを取って体を支え、走ったり、飛んだりできます。それだけに負担がかかり、
トラブルも多いです。その大切な足を守り、支えるのが靴です。
足には3つのアーチがあります。
①親指の付け根とかかとを結ぶアーチ（土踏まず）
②小指の付け根とかかとを結ぶアーチ
③親指の付け根と小指の付け根を結ぶアーチ
衝撃を和らげ、また筋肉の伸縮によって血流を良くします。
歳と共に筋肉がゆるみ、アーチが保てなくなってきますが、その時に幅の広いやわらかい靴を履くと、
ますます緩んでしまいます。

【靴選びのコツ】、
①長さだけでなく、足囲（親指の付け根と小指の付け根を通る周囲の長さ）をきちんと測る
②指先に適切なスペースをつくる。紐靴などで甲の部分を閉めると、指先が自由に動きます。
③かかとを保護し、底は指の付け根で曲がること。用途に合わせた底の素材。

【個別測定と相談】

｛両足で立ち、足長と足囲を測ります｝

（この部分を締めると、指先が楽になります）

希望する参加者が個別相談しました。
「サイズが合ってないですね。長さを長く、幅の狭い靴を選んでください。」

「履く機会がほとんどないお出かけ用の靴より、毎日履く靴をまず選びましょう。

そしてアーチを取り戻しましょう。」などアドバイスをいただきました。

【相談・販売会のお知らせ】
10月23日11時～17時
奈良県商工会議所にて相談・販売会を開催します。ぜひお越しください。
詳しくは  こちら  まで